団体概要

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会員募集

私たち、「きらり水源村」のこと 「きらり水源村」は地域の普通のおじさん、おばさんのつくったNPO(Non-Profit Organization=非営利組織)です。

「いつまでもここに住んでいたいなあ、、。」 (地域住民)
「はじめて来たけど、なぜか懐かしいなぁ、、。」 (来訪者)
という懐かしいけど、未来志向なムラをつくろうとしています。

ここに住んできた人とひょんな縁からここに住むことになった人たちがNPO活動をしています。
自分の住んでいる地域でまちづくりを実践していくことは、慣習やタテ社会のしがらみもあり、意外と難しいことでもあります。
しかし、「このままではラチがあかん!」と気づいた人々から まずは行動し、そして その行動の結果を残すことで、自分の周りの人や行政を巻き込んで少しずつ変化していきました。

また、私たちは次代を担う子ども達と一緒に行う活動を 設立当初から続けてきました。
地域が主体となり、旧校舎跡地を使って「水源子どもの広場」「水源子ども村」「おいしい村づくり」「きらり神楽教室」等を開催しています。
そして、子ども達の活動がきっかけとなって、従来はまちづくりに参加してなかった20歳代や30歳代の人も活動に関わってきています。
少しずつ活動が『他人事』から『我が事』として理解して協力していただけるようになってきました。

~ Think Globally  Act Locally ~
「世界をみつめ 考えながら 地域の活動、足元の活動からはじめよう」

という合言葉があります。

経済や情報のグローバル(世界規模)化が進んだことには善悪の両面があります。その恩恵もありますが、実際に農山村に暮らしていると、その脅威もしばしば感じます。特に、子どもや若者達の未来に対して、、。

今こそ、「本物」「本音」「本気」を実感できる活動の場が必要です。
そして、その主役には、そこに住む地域住民がなるべきです。
自ら調べ、自ら考え、自ら行動する。地域のおばあちゃん・おじいちゃんが先頭に立って活躍する「きらり水源村」の活動は、そういった意味で非常に価値があると思っています。

私たちの活動の特徴は、
集落住民が全戸参加していること。

  • 地域に根差していること。
  • 校区コミュニティで展開していること。
  • 交流・対流を積極的に促進していること。
  • 収益活動と公益活動を併せ持つこと。
  • 持続可能な地域経営を目指していることです。

地球温暖化・食糧危機・エネルギー問題等の悲観的な地域や地球の未来に打ちひしがれず、まずは足元にある暮らしの中で我々に必要不可欠な知恵や経験や技を見つめ直し、暮らしの質や家族の幸せを問い直し、経済の自立、食料・木材・エネルギー自給を早期に実現し、地域自治を確立することが最終目標です。

そして、自分達の地域を見つめ直すため、自分達の地域に良い点を活かすために、「共感」「志」で繋がる他地域との「ひと」「もの」「こと」交流・対流も積極的に進めていきたい、と思っています。

 

これからも時代や地域のニーズに対応して、地域資源や人的志源を活用して、柔軟な活動を展開していくことになります。
私たちの活動は、応援してくださる会員や寄付が財政基盤となっています。

■ 賛助会員(年会費3万円)
■ 正会員(年会費5千円)
■ 協力会員(年会費1千円)

を広く募集していますので、趣旨をご理解の上、協力いただける方はお願いします。もちろん、水源に住んでない方、卒業生でなくても大歓迎です。

組織の成り立ち

NPO法人きらり水源村は、地域に残る伝統文化や生活技術、豊かな森と水に囲まれた自然を「子どもや孫、そのまた孫に!」を合言葉に、かつての学び舎(旧菊池東中学校跡地=きくちふるさと水源交流館)を拠点にした『地域づくり』『グリーンツーリズム推進』『次代の担い手づくり』を通じて、持続可能な社会モデルを広く世界に発信し続けています。

開設当初、菊池市と「菊池東中学校跡地利用促進協議会」は、はじめて取組むグリーン・ツーリズム活動をサポートしてもらうために、その企画運営業務を「NPO法人九州沖縄子ども文化芸術協会」へ委託、ソフト開発や人材発掘等の取組が計3ヶ年進められました。
この取り組みを契機に、「菊池東中学校跡地利用促進協議会」では、「グリーン・ツーリズム」や「NPO法人化」について勉強を重ね、校区の11地区をめぐって協議会からNPO法人とすることへの地域の理解を得ていった結果、平成16年1月、都市農村交流、子どもの体験活動、農林業の振興、環境保全等の活動を通じた地域社会形成と社会全体の公益の増進に寄与することを理念に、「NPO法人きらり水源村」を設立しました。

NPO組織は、 理事長、副理事長、理事、監事、顧問、事務局職員で構成され、正会員・協力会員で構成された部会が(事業部、施設部、広報部、財務部、野菜部、加工部、青年部)が各事業の実施を支えています。