農業インターンシップ

internship

農業インターンシップ

水源地区の農家の方々の協力を得て、短期の農業インターンシップの受入れを行っています。
インターンシップとは、学生の場合は在学中に、社会人の場合は求職中または休暇中等に、「自らの専攻・将来の仕事」に関連した就業体験を行うことです。

受入れ条件等の詳細については掲載準備中ですが、お問合せは可能です。

■他団体からの申し込み

公益社団法人日本農業法人協会が実施している、農業インターンシップ(農業就業体験活動)にも協力しています。詳細は下記リンクよりご確認ください。

日本農業法人協会「農業インターンシップ」のアクセスはこちら

新規就農支援

※現在、新規就農支援の募集は行っていません。

熊本県菊池市水源地区はきれいな水と空気に恵まれた地域です。ここでは、地域住民が「NPO法人きらり水源村」を平成16年に設立し、廃校を利用してグリーンツーリズム活動などを行い、地域の活性化に取り組んでいますが、地元の過疎化とともに農業従事者の高齢化や、遊休農地が増えてきました。そこで、平成19年度より少しでも農業を活性化するための新規就農者支援整備事業に取り組み始めました。熊本県や菊池市、地元の農業生産法人も活動をサポートしています。ともに農村で暮らし、ともに土を耕し、私達とともに水源地区で農業を楽しみませんか。

新規就農支援の方針

水源地区の農家をトレーナー(農業技術指導者)とし、1年目は各トレーナーの下で研修用圃場での実技訓練や関係機関のセミナーを必要に応じて実施し、農業の基礎を学びます。

2年目は各自で圃場を管理し、作付けから出荷、農業簿記の作成など独立に向けた経営シミュレーションを行います。

3年目は就農を目指し、水源地区住民の一員として、地域活性化に努める人材となる事を目標とします。

1年目の年間カリキュラム予定
12月入校式/農業研修/セミナー「菊池の歴史」
冬野菜の収穫/竹林の間伐/椎茸の原木栽培など
6月農家研修/セミナー「雑穀類」
小麦の収穫/田植えなど
1月農家研修/セミナー「就農支援制度」
研修圃場実践/人参・ゴボウの収穫/栗の剪定など
7月農家研修/セミナー「秋冬野菜」
研修圃場実践/雑穀播種(大豆・アマランサス・エゴマなど)
2月農家研修/セミナー「経営学」
研修圃場実践/椎茸のコマ打ち/ジャガイモ・里芋植え/堆肥づくりなど
8月農家研修/セミナー「農業機械」
研修圃場実践/人参播種/冬野菜苗づくりなど
3月農家研修/セミナー「肥料学」
研修圃場実践/夏野菜苗づくり/春野菜播種など
9月農家研修/セミナー「病害虫駆除」
研修圃場実践/冬野菜播種・定植など
4月農家研修/セミナー「栽培学」
研修圃場実践/夏野菜定植/春野菜収穫など
10月農家研修/セミナー「椎茸・果樹」
稲刈り/雑穀収穫(大豆・アマランサス・エゴマなど)
5月農家研修/セミナー「水田学」
田植え準備/稲苗づくりなど
11月農家研修/大豆収穫/小麦播種
次年度計画作成/農業委員会申請準備
1月農家研修/セミナー「就農支援制度」
研修圃場実践/人参・ゴボウの収穫/栗の剪定など
2月農家研修/セミナー「経営学」
研修圃場実践/椎茸のコマ打ち/ジャガイモ・里芋植え/堆肥づくりなど
3月農家研修/セミナー「肥料学」
研修圃場実践/夏野菜苗づくり/春野菜播種など
4月農家研修/セミナー「栽培学」
研修圃場実践/夏野菜定植/春野菜収穫など
5月農家研修/セミナー「水田学」
田植え準備/稲苗づくりなど
6月農家研修/セミナー「雑穀類」
小麦の収穫/田植えなど
7月農家研修/セミナー「秋冬野菜」
研修圃場実践/雑穀播種(大豆・アマランサス・エゴマなど)
8月農家研修/セミナー「農業機械」
研修圃場実践/人参播種/冬野菜苗づくりなど
9月農家研修/セミナー「病害虫駆除」
研修圃場実践/冬野菜播種・定植など
10月農家研修/セミナー「椎茸・果樹」
稲刈り/雑穀収穫(大豆・アマランサス・エゴマなど)
11月農家研修/大豆収穫/小麦播種
次年度計画作成/農業委員会申請準備
12月入校式/農業研修/セミナー「菊池の歴史」
冬野菜の収穫/竹林の間伐/椎茸の原木栽培など
研修概要
〔1年目〕 研修
  • 農家研修:トレーナーの圃場で実習
    ※収穫物は研修生に帰属
  • 実技講習:研修用圃場で実技指導を受講
    ※研修は、月15日程度、概ね8時間/1日
  • セミナー:就農に関する講座を必要に応じて実施
    ※農作業は都合によって変更あり
〔2年目〕 実践
  • 実践研修:各自で圃場を管理し、作付けから出荷まで実施
    ※各自の圃場実践のため、研修日や就業時間は不定
  • セミナー:就農に関する講座を必要に応じて実施
    ※栽培にかかる種苗、肥料代等は研修生の負担とし、生産物は研修生に帰属
〔3年目〕 独立
  • 本格的な就農に向けた支援
  • 2年目で使用した圃場を優先的に貸与
    ※県やトレーナーによる指導を受けることが可能
作付け可能な作物
米、アマランサス、エゴマ、古代米、小麦、大豆、ケール、人参、大根、ナス、トマト、ゴボウ、トウモロコシ、瓜、オクラ、カボチャ、キュウリ、ピーマン、キャベツ、レタス、エンドウ、茶、椎茸、栗、など
募集要項
  • 募集人数/若干名
  • 研修期間/2年間
  • 応募方法/申込書、履歴書に記入の上、郵送またはFAXしてください
    ※申込書がない方はお問い合わせください
    申込書ダウンロード
    (PDF)
  • 応募資格/将来的に水源地区に将来的に定住して農業を志す方
  • 応募締切/毎年9月中旬
  • 募集期間/毎年8月~9月中旬
  • 応募年齢/概ね60歳位まで
  • 決定までの流れ
  • 書類審査
    (9月中旬)
  • 一次面接
    (9月下旬)
  • 仮研修(5日×2回程度)
    (10月中旬、11月上旬)
  • 最終決定
    (11月中旬)
  • 受入開始
    (12月中旬)
研修中の待遇
  • 研修期間中の事故などは自己責任になりますので、損害保険等に加入してください。
  • 生活支援/研修生寮として水源地区内の空き家を斡旋しますので、ご相談ください。
  • 使用できる農機具/トラクター、管理機、コンバイン、田植機、刈払機、乾燥機など。
    ※1年目の研修期間中の燃料費は不要